看護師の職務経歴書は、応募先に自分の経験やスキルを伝える重要なツールです。
まず最初に基本情報として名前や連絡先、住所などを書きます。
次に、職務要約でこれまでの経験を簡単にまとめるのです。
たとえば、「10年の病院勤務を通じて、内科と小児科の両方で専門知識を発揮しました」といったように書くと良いでしょう。
自分が働いていた診療科や身につけているスキルを簡潔に書くことが大切です。
職務経歴では、具体的な経験を記載します。
「〇〇病院(2010年〜2020年)。主に内科と小児科を担当し、患者のケア、点滴の管理、薬の投与などを行いました。特に、糖尿病患者の教育プログラムを実施し、患者のセルフケア能力を向上させました」など実際に行ってきたことです。
どのような責任を持ち、どのような成果を上げたか明確にしましょう。
このように自分の業務内容だけでなく、その結果や成果を具体的に書くことで自分の能力や実績をアピールできます。
スキルや資格には、取得している資格や身につけたスキルをそのまま書くと良いです。
正看護師資格やBLS(基礎的救命処置)認定、糖尿病患者指導資格といったものが挙げられるでしょう。
スキルについては、「迅速な判断力」や「チームワーク」「患者とのコミュニケーション能力」などです。
職務経歴書はただの経歴だけでなく、自分の強みや専門性をアピールするツールとなります。
具体例を参考にして、自分の経験をわかりやすくかつ魅力的に伝えられるように工夫しましょう。
その際には、【看護師の転職~職務経歴書を書くコツ~】というサイトもチェックしておくと良いかもしれません。